新たな真実!糖尿病予防には【みかん】を食べよう!
糖尿病には甘いものがよくない。
甘いものを食べすぎると糖尿病になる。
一般的には多くの人がそう思っていますよね。
確かにその通りなんです!
だから果物ももちろん厳禁。
果物には果糖という糖分が多く含まれています。
果物って甘いですよね?
だから糖尿病にもよくないんです。
じゃあ【みかん】もダメなんじゃないの?
みかんも、もちろん果物です。
甘いです。
そうするとなんとなく糖尿病には悪そうですよね。
確かに今まではそういわれていました。
でも最近の研究で、実は【みかん】が糖尿病の予防になるということがわかったのです。
今までの常識を覆す事実。
みかんが糖尿病予防によいとは一体どういうことなんでしょうか?
1.みかんが糖尿病にきくって本当?研究を行ったのは農研機構果樹研究所と浜松医科大。
温州みかんの産地で有名な浜松市で調査をしました。
2003年から約10年に及ぶ追跡調査。
追跡した人数は約1000人。
とても大掛かりな研究だったのです。
そしてその結果からわかったことは、
糖尿病の発症リスクが約57%も減少したこと。
さらに糖尿病以外にも
非アルコール性肝機能異常症は49%、
脂質代謝異常症も33%低かったのです!
すごい数値ですよね。
2.【みかん】の何が糖尿病によいのか
みかんって何色ですか?
そう
オレンジですよね。
みかんがオレンジなのは
「βクリプトキサンチン」という成分が含まれているからなのです。
この「βクリプトキサンチン」が糖尿病予防に効くのです!
そもそも糖尿病というのは、体の中のインスリンというホルモンの働きが弱くなるために発症します。
「βクリプトキサンチン」はこのインスリンの働きを助ける、補助する作用があるのです!
そのため、みかんは糖尿病予防に効果があるのです。
3.オレンジじゃだめなの?
みかんもオレンジも一緒じゃないの?と思いますよね。私も思います。
でもオレンジじゃだめなんです。
一般的なみかん
【温州みかん】がいいんです!
温州みかんには
オレンジの約10倍
レモンの約100倍
のβクリプトキサンチンが含まれています。
だから糖尿病予防には【温州みかん】がいいんです!

4.効果的なみかんの食べ方は?
では糖尿病予防のためには、みかんをどれぐらい食べれたらいいんでしょうか?研究でわかったことは
みかんを毎日3~4個
食前よりも食後や食間
さらにヨーグルトと食べると効果がアップします!
ヨーグルトに含まれている脂質がβクリプトキサンチンをくっついて、体内に吸収されやすくなるそうです!
最後に
甘いと思っていたみかんにまさか生活習慣病の予防効果があるなんてびっくりですね。
さらに最近のマウスの研究では骨粗しょう症にも効果があるこことがわかったそうです。
みかんのさらなる効果に期待したいです。
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